場所や時間に縛られず、パソコン1台で仕事ができるWebライター。
自由な働き方を求めて、独立を考えている方は多いのではないでしょうか?
「Webライターとして独立したいけど収入面が不安…」
「メリット・デメリットを知ったうえで独立したい!」
という方向けに本記事では、Webライターとして独立する方法をご紹介しています。
未経験からでも活躍している人はたくさんいるので、独立して自由にストレス無く働きたい方や、収入をアップさせたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください!
Webライターとして独立するメリット5つ
Webライターとして独立するメリットは5つあります。
- 好きな時間に仕事ができる
- 場所を選ばない
- 収入が青天井
- 人間関係で悩まなくて済む
- 一生使えるスキルが身につく
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.好きな時間に仕事ができる
Webライターとして独立する大きなメリットは、時間に縛られず仕事ができることです。
クライアントの設定した納期に間に合うように執筆できれば、昼夜問わず都合のいいタイミングで仕事ができます。
例えば夜更かしした次の日は昼から執筆を進めたり、子育て中のスキマ時間を使って記事を書いたりと、柔軟に仕事を進めることが可能です。
会社員と違い時間の縛りがないので、業務時間や休日など自由に決められるのは魅力です。
2.場所を選ばない
Webライターはパソコンとインターネット環境があれば、どこでも仕事ができます。
通勤の必要がないので、自宅やカフェなど好きな場所で仕事を進めることが可能です。さらにスケジュール管理さえできれば、海外旅行をしながらでも働けます。
満員電車に揺られて通勤という苦行もないため、働くうえでのストレスが軽減されるでしょう。
3.収入が青天井
最初は低単価な案件が続いても、コツコツと努力をしてスキルを磨けば収入の大幅アップに繋がります。
収入は自分の頑張りと比例するので、収入に上限はありません。クライアントに貢献して手放したくないと思われたら、単価アップや依頼される件数が増えて収入はぐんと伸びるでしょう。
人によっては、1本の記事で5~6万円を稼いでいる人もいます。月20本書けば、それだけで月収100万円です。
Webライターは努力次第で仕事を無限に獲得できるので、収入の大幅アップを目指せる点がメリットです。
4.人間関係で悩まなくて済む
Webライターの仕事は基本的に在宅ワークなので、人間関係での悩みが少なく、低ストレスで働けます。
もちろん仕事の発注者とやり取りが必要なので、人とのつながりを0にはできませんが、会社での出世争いや無駄な飲み会などを避けることが可能です。
人間関係に疲れを覚えている人にとって、Webライターとして独立するメリットは大きいでしょう。
5.一生使えるスキルが身につく
Webライターの仕事は、記事の執筆がメインです。続けていると文章力が上がり、一生使えるスキルとして身につきライター以外の仕事に挑戦できます。
例えばブログの広告収入で収益を得る「ブロガー」や、ライティングの講師など、活躍の幅は無限大。わかりやすい資料を作ったり、要点をまとめた伝わりやすいメールを作れたりと、日常でも使えるスキルが身につくでしょう。
どんな仕事でも文章力は基礎の部分なので、稼ぎながら一生使えるスキルを得られるのはWebライターの魅力です。
Webライターとして独立するデメリット3つ
つづいて、Webライターとして独立するデメリットを3つご紹介します。
- 収入が安定しない
- すべて自分で行う必要がある
- 社会的信用がない
事前に知っておくことで対処ができ、挫折せずWebライターを続けられます。理解したうえで独立を考えましょう。
1.収入が安定しない
Webライターは仕事を受注して、こなした成果として報酬を受け取れるので、案件がなければ収入は増えません。
雇用契約を結んでいないため、継続して発注をくれるクライアントでも、いきなり契約終了になる可能性があります。
Webライターに限らず、フリーランスは安定を求めにくい仕事です。事前に不安定だと理解し、金銭に余裕を持って独立を検討しましょう。
2.すべて自分で行う必要がある
Webライターとして独立したら、記事の執筆だけでなく様々な業務をひとりでこなさなくてはなりません。
会社がやってくれていた税金の支払いや社会保険の手続など、新たに覚えるべき仕事は多いです。さらに日々の経費計算や年に一度の確定申告などを、すべて自己責任で行います。
いまは便利な無料ツールが数多く登場しているので、慣れれば効率化はできますが、最初は戸惑うこともあるでしょう。
3.社会的信用がない
フリーランスは自由な働き方ができる反面、社会的な信用はまだまだ低い職業です。
クレジットカードに通らなかったり、ローンが組めなかったりと、会社員時代に比べて社会的信用が低下していると感じる場面があるかもしれません。
たとえ収入が倍近くになっても、安定していると証明するのは難しいようです。
フリーランスの人口は年々増加していて、社会的な地位は認められつつありますが、会社員に比べて信用面では困ることもあるでしょう。
Webライターとして独立する方法5ステップ
つぎは、Webライターとして独立する5ステップについてご紹介します。
- パソコンを用意する
- Webライターについて学ぶ
- 実際に案件を獲得する
- 案件の中でさらにスキルを身に着つける
- さらに高単価の案件を目指す
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.パソコンを用意する
Webライターの仕事で必要なものは次の2つです。
- パソコン
- インターネット環境
基本的に記事の執筆と納品は、パソコンとインターネット環境があれば完結します。
スマホでも執筆は可能ですが、効率の良いリサーチや、執筆スピードをアップするのにパソコンは欠かせません。独立を考えている方は、まずはパソコンを用意しましょう。
2.Webライターについて学ぶ
仕事を受ける前に、まずはWebライターがどのような仕事をしているのか、どのような記事を書けばいいのかを学びましょう。
仕事内容について知らない状態だと、営業活動を行っても案件獲得に繋がりづらいです。特にWebライターは副業として人気なのでライバルが多く、知識のない未経験者は受注までに時間がかかる可能性があります。
- 書籍
- YouTube
- ライティング教材
などを活用して、基礎を学びましょう。
3.実際に案件を獲得する
Webライターやライティングについて勉強したら、実際に案件に応募してみましょう。勉強ばかりだといつまでもお金を稼げないため、一歩踏み出すことが大切です。
最初におすすめなのは、クラウドソーシングでの仕事獲得。クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業と個人を結びつけるマッチングサービスです。
まずは大手2社の「クラウドワークス」「ランサーズ」に登録してみてください。この2社は大手で登録者が多く、案件が豊富に存在します。
実績を作るためにも、まずは気になる案件に積極的に応募していきましょう。
4.案件の中でさらにスキルを身につける
仕事を受注するとクライアントからマニュアルをもらえることがあります。リサーチの方法や効率的に執筆できるツールなど、マニュアルを読むだけでも勉強が可能です。
量が多くても、必ずすべてに目を通しましょう。
特に、記事を納品してクライアントからFBをもらったらチャンスです。わかりやすい記事を書くためにも、自分の分かりやすいようにまとめて次回の執筆に活かしてみてください。
仕事を受注しながら学ぶという流れを繰り返し行い、スキルを身につけることが大切です。
5.さらに高単価の案件を目指す
未経験のうちは低単価の案件で消耗し挫折する人も多いですが、実績ができてスキルアップをすれば単価が上がっていきます。
いま請けている仕事よりも高単価になるように、営業活動を続けていきましょう。
独立の目安は、月収20万円です。月収20万円あれば無理なく生活できるうえに、本業の時間をライター活動に充てればさらに収入を伸ばせます。
スキルや実績を積み重ねて、高単価の案件を探して応募してみてください。
Webライターの独立に必要な3つのスキル
次は独立するのに必要な3つのスキルをご紹介します。
フリーランスは年功序列などなく、実力主義の世界です。スキル磨きは必須ですのでチェックしてください!
1.Webライティングスキル
文章を書くのが仕事のWebライターにとって、ライティングスキルは必須です。
感動的な文章や、おもしろくて笑える文章力が必要なわけではなく、読者が必要としている情報や悩み解決の方法を、分かりやすく伝える技術が必要です。
YouTubeやSNSで調べれば文章力アップの方法はたくさんありますし、本を1冊購入するのもおすすめですよ。
2.営業力
Webライターとして収入を得て独立するには、営業力が必須です。
ライティングを学んでも、発揮する場所がなければ稼げません。
初心者ならクラウドソーシングサイトに登録して仕事をとり、慣れてきたらTwitterや企業のHPで直接営業をかけてみましょう。
案件獲得のために、自分を売り込む営業力を磨くことが大切です。
3.自己管理能力
フリーランスは働きかたは自由ですが、すべて自己責任です。
働く場所、時間、仕事量を自分で選べますが、結果がでなければ収入はありません。
体調を崩したり、急な予定が入っても慌てないために納期の2〜3日前に提出をしたり、1記事書くのにかかる時間を逆算して、スケジュールを組むなどしましょう。
モチベーション維持のため、毎月の目標金額や取り組み内容を具体的に決めて、自分自身をコントロールする力を見つけるのが大切です。