激しくぶれている写真からこんにちは。ワカジツです。
みなさんは『タイムラプス』をご存知ですか?
このように、数分を数秒にギュッと縮めて、時間が経過する様子を早回しで見ることができる機能です。
時間の移ろいを短時間で見れる、素晴らしいシステムだと思います。
ぼくも暇な時に意味もなくタイムラプスを使っているのですが、そこでちょっと試したい事を思いつきました。
タイムラプス内で、普通の動きってできないの?
単純に数分間を縮めているだけなら、ゆーーーっくり動くことで普通の動画と全く同じ映像を作れるのでは??
ということで、いろいろと試してみました。
それではご覧ください。
※記事内に動画がけっこうありますが、割と頑張って圧縮したのでそこまで容量は重たくないはず。不安な方はWiFiを使って見てもらえると嬉しいです!
2月は毎日、企画記事を更新しています!
筋トレ風景
まずは筋トレの映像を撮影していきます。
日常的に筋トレをしている人ってかっこいいですよね。
とりあえず、普通に撮影した動画がこちら
短いと思うかもしれませんが、タイムラプスで撮るとこの時間でも数十分になりますからね。
これくらいにしとかないと筋肉が悲鳴を上げてしまいます。
では、撮影していきましょう。
とにかくゆっくり腕を下ろすだけということを意識します。
ゆっくり
ゆーーーっくり。
・・・・・・
撮影したタイムラプスがこちら!!
・・・・・・
無理。
シンプルに腕がちぎれるかと思った。
……そういえばぼくはガリガリだし、ちょっと筋トレは難易度が高かったようですね。
ということで筋トレはスパッと諦めて次の方法を考えます。
階段を上る
ガチガチの筋トレは異常に難易度が高かったので、階段を上る動画を撮影しようと思います。
これなら筋力もそこまで使わないし、簡単に撮影できそう……!!
ということでこちらが通常の映像です。
28歳の男がシンプルに階段を上るだけという需要の無い動画ができてしまいました。
さあ、これを再現してみましょう!
タイムラプスがこちら!!
はい、無理!!!
ただ階段を上るだけなのに、ゆっくりにすることで死ぬほど足に負担がかかり、数秒で足がプルプルするようになりました。
これはもう「動く」という動画は取れないんじゃないかと思います。
諦めて次に行きます。
棒立ち
最後はもう動きません。
とにかく動かなければ同じような動画が撮れるはずですから。
……とはいっても何か動きを入れないと、ただ棒立ちのオッサンを眺めるだけになるので、時計を持っておくことにしました。
ちなみに途中で笑ってしまうことを想定して笑顔で撮影に臨みましたが、途中で口の筋肉が疲弊したので真顔に戻ります。
一応普通の動画を置いておきますね。これも15秒くらい立ってるだけです。
非常にシンプルな動画ですね。
では、タイムラプスに行ってみましょう!!(これだけYouTubeです)
お、思ってたよりプルプルしてる~~~~!!
この40秒のために約1時間ずっと立ち続けていたのですが、想像以上にタイムラプス感が出てしまいました。
途中で表情を変える時、スローにして違和感を少なくしてみたり
途中で頭がかゆくなった時も死ぬほどゆっくり動いたりしてみましたが、何とも言えない結果に終わりました。
画像じゃ分かりにくいかもしれませんが、この動作に3分くらいかけてます。
1時間でこれだけ色味が変わりました。アハ体験かな?
感想:マッチョじゃないと厳しい
正直、マッチョじゃないと厳しい。
ゆっくり動くのに筋力が必要なのはわかると思うんですけど、動かないだけでも体中が痛くなって、最後の10分くらいは苦痛との勝負でした。
もしマッチョの方がいたら、ぜひ挑戦して欲しいですね。
ぼくは1時間くらい時間を無駄にしてしまったので二度とやりません。
ちなみに1時間くらい動かない状態をキープしていると、解放された時、無駄に動きたくなります。
冒頭のブレはそれが原因です。
やるときは後遺症にも注意してください。
ではまた!