やってみた

調理がめんどくさいので、カイロを使って温泉たまごを作ってみた。

こんにちは。たまご大好き少年のワカジツです。

いつもアホみたいに卵を煮て、焼いて、炒めて食しているのですが、どうしても普段食べられない食べ方があるんですよね。

 

温泉たまごです。

 

ゆでたまごのように沸騰したお湯にぶち込むだけじゃ完成せず、ちょうどいい温度で煮込むことが必要とされています。ちょうどいい温度とかわかんねえよ。

 

難しいとはわかっていても、日常で温泉たまごが食べたい。

そう思って思案し続け、ある1つの結論に達しました。

 

カイロならちょうどいい温度になるんじゃない?

 

カイロなら大体50~60℃くらいを保ってくれるので、温泉たまごに必要不可欠な「ちょうどいい温度」を提供してくれるのではないでしょうか。

しかも調理器具も温度管理も必要なし。簡単に温泉たまごを食べられるようになるはず……!

 

ということで、カイロをたくさん用意したので、このカイロで温泉たまごを作ってみたいと思います。

楽しみ~~~~

ではどうぞ。

温泉たまご作成開始

今回用意したカイロは、最高温度68℃、平均温度52℃というまさに「ちょうどいい温度」の権化のような商品です。

今回はなるべくまんべんなく包み込めるように、4個くらい用意したいと思います。

 

これを……

 

こうして……

 

めちゃくちゃブレたのじゃ

こうじゃ。

 

こうしてカイロ窯を作り、あとは数時間待つのみ。簡単すぎて笑いが止まらん。

カイロが4つもあるので、それぞれが相乗効果を生み出して200℃くらいになりそうですね。(バカの足し算)

 

寒い季節なので、もし部屋で体が震えてしまったときはこのカイロを体に当てるだけであら不思議。ポカポカ状態へと早変わりです。

 

あとどうでもいいんですけど「貼れない」カイロって名前、なんか嫌じゃないですか?

貼ることがができないカイロって捉えられるとマイナスですよね。

貼らないカイロとか、ハンドカイロとかに改名してもいいと思ったので、明日の営業時間中に電話しようと思います。

 

……余談はさておき、ここからしばらく待機の時間です。

ソリティアでもやって待ちましょう。

 

3時間後。カイロ開封からの叩き割り

気が付けば3時間ほど経過していたので、カイロで作った窯を開封しました。

見た感じは何ら変わりのないたまごですね……

 

ただ、手に持つとかなりの熱を持っています。

こんなに写真下手だっけ?と思うくらいブレているのはご容赦ください。

 

たまごの鼓動を聞くために、耳にも当ててみました。

心なしか湯布院の音がします。

これは絶対においしい。

 

ということで、割っていきます!!

 

「温泉たまご用だぜ」と言わんばかりに雰囲気のあるお皿を用意して

 

信じられないスピードでたまごにヒビを入れます。

 

さあ、いよいよ温泉たまごとのご対面です……!!

はたして本当に完成しているのか!!!

 

 

パキッ!!!!

 

………

 

あ!!?

 

 

こ、これは!!?!?!?!

 

…………

 

………

 

……

 

普通のたまご~~~!!!

 

なんと、3時間放置しただけではまったくもって固まっていませんでした。

企画倒れ感がすごい……

なにこれ……

 

結論:カイロでたまごは固まりにくい

においを嗅いでみたところ、少しだけ温泉たまごの香りがしました。

しかも暖かい。ちゃんとたまごに熱は入っていたようです。

つまりもうすこし時間を置けば、固まった可能性は大いにありますね。

 

……と思って必死に調べたのですが、たまごの白身が固まる温度は約60℃、黄身は約70℃らしいので、普通のカイロだと若干厳しそうです。(今回使ったのは平均温度52℃)

 

もちろん時間を置けば徐々に固まる……という可能性も捨てきれないんですけど、「温泉たまご食べたいな~~!」と思ってから10時間も20時間も経つとさすがにその気持ちも消え失せると思います。

なので現実的じゃない気がしてきました。

 

ただぼく自身、まだまだ温泉たまごへの思いは消えてないので、何回でもチャレンジしてやるぜ!!!

 

ということで、完成するまではロッキーばりに生卵を飲んで生活します。

なんかぬるくて気持ち悪い。

ではまた。

【昨日の記事はこちら】
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