見た目は大人、頭脳もまあまあ大人。ワカジツです。
最近、大人の〇〇シリーズというものが流行ってますよね。
大人のチョコケーキやら大人の白いチョコミントやら、いろいろ出てます。
最近では大人のダカラなんてものもあります。ダカラは普通のやつでも大人しか飲まなくない?
と、色々疑問はあるにせよ、とにかく大人の〇〇は流行っているんですよ。
ということは、いい感じの大人の〇〇を作れば主婦やサラリーマンにバカ売れ、女子大生やOLからはモテモテの日々を過ごせるんじゃない?
と思い、「子供の頃によく食べたけど、大人になると食べることも無くなった懐かしく儚いもの」を大人化しようと必死に考えた結果、
大人のねるねるねるねを作ることにしました。
大人の力、見せつけてやんよ。
ではどうぞ。
2月は毎日、企画記事を更新しています!
大人のねるねるねるねを作ります
大人のねるねるねるねを作るには、まずはベースとなる食材が必要ですよね。
正直勢いだけで始めてしまったので全く思いついてなかったのですが、コンビニを1時間ぐらい回って真剣に考えました。
納豆です。
粘り気、コク、味わい、まさに大人の食材と言っても申し分ないのではないでしょうか。
でもよく考えたら納豆は子供のころから死ぬほど食べてたので、大人になって良さがわかる食材ランキング2位の山芋を混ぜることにしました。(1位はナスビ)
納豆をお椀に移し、死ぬほど混ぜます。
混ぜれば混ぜるほど粘り気が出る。
まさにねるねるねるねと同じですね。
いい感じに混ざったので、次は山芋を投入します。
山芋を擦ってるところを撮ろうとしたのですが、カメラの角度を間違えて顔だけになりました。
気にせず擦ります。
しっかりと山芋が入りました。
……さて、ここからが大事なんですよね。
このままでは味気ないので、さらに大人感を出すために、大人っぽい何かを投入していかなければなりません。
そう思って必死に考えた結果、大人のふりかけを入れることになりました。
大人って書いてるからな。誰にも文句は言わせねえぞ。
あと個人的にすきなお酒のおつまみであるチー鱈も入れます。
お酒のおつまみ=大人ですからね。
うん。何となくおいしそうな感じ。
これをひたすら混ぜます。
と思ったのですが、ぼくが理想とする大人像って「大人な雰囲気の中に、どことなく子供の気持ちを忘れていない人」なんですよね。
堅苦しいだけじゃなく、どこか抜けていて親しみがあるというか……。
ということで、子供のころ大好きだったラムネを入れることにしました。
これで抜け感を演出します。
すり鉢で粉々に砕いて投入。
これで準備完了です。
あとはとにかくひたすら混ぜ続けます。
意外と納豆のクセのある臭いは無くなりました。無臭が逆に怖いです。
十数分混ぜ続けて……
完成したものがこちら!!!
デデーーン!!!
これが「大人のねるねるねるね」です!!!
写真加工アプリを使っても見た目の気持ち悪さがハンパないですが、味はきっとうまいはず!
何と言っても大人が好きなものしか入ってないですからね。
食べます
では、クールにいただきましょう。
ネバァ……
パクッ
………
……
あ、ダメだこれ。
決してまずくは無いんですけど、それぞれの魅力がぶつかって消え去った後にラムネが漂ってくる感じです。
子供にこれを食べさせたら秒で嫌いになると思うので、そういう面では大人のねるねるねるねと言っても過言ではないかもしれません。
あと、ねってる分ボリュームが異常に多くて、お茶碗一杯食べるだけで超満腹になります。
ダイエットには効果ありかもしれないですね。
……ということで大人のねるねるねるねを作ってみました。
これが発売されれば大人にバカ売れ、大人のお姉さんからモテモテになれる気がします。
ということで、以下に日本一需要の無いレシピを載せておくので、製造メーカー勤務の方は大人のねるねるねるねを作ってみてください。味の保証はしません。
ぼくは新たな大人感を見つけるために、大人のうまい棒を作る旅に出かけます。
ではまた。
【用意する食材】
- 納豆―1箱
- 山芋―1/2個
- 大人のふりかけ―1食分
- チー鱈―4本
- ラムネー4粒
【作り方】
①入れます。
②混ぜます。
※これらの食材、作り方で作るとおいしくないので、お好みで「納豆だけを食べる」などの調整を加えてください。